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Red Apple 板橋文夫

  • 執筆者の写真: A列車
    A列車
  • 2019年10月21日
  • 読了時間: 1分

板橋文夫(1949生)は、ジャズオーケストラからソロまで幅広く活動しているピアニストで、気合が乗るとゲンコツで鍵盤を弾くなど、かなりパワフルな演奏をする。

このアルバムは、アルトサックスの梅津和時をゲストに迎えて小編成ユニットで演奏されている。ちなみに梅津は、ロックバンド・RCサクセションに参加していたことでも有名だ。


Minaというとても優しい曲での、梅津のサックスが圧巻。これでもかと吹きまくり、こぶしを回し、大団円で締めくくる。こんな演奏を聴くと、やはり日本人には演歌の血が流れているのだと感じてしまう(笑。


板橋が大好きだという曲Smoke gets in your eyesは、ピアノトリオで演奏しており、思わず本人も「アアアー」と声が出てしまうほど、美しいアドリブ演奏を聴かせてくれる。


りんごが実る、少し寒い秋の日に。


1985録音)

 
 
 

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