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I long to see you Charles Lloyd

  • 執筆者の写真: A列車
    A列車
  • 2020年7月6日
  • 読了時間: 1分

更新日:2020年11月3日


曲やアルバムとの出会い方は色々ある。

今回の出会いはNHK Eテレの「美の壺」だった。番組のBGMで流れていた曲がとても印象的だったので、あわててスマホのアプリに聴かせて調べたらこのアルバムの4曲目に入っているShenandoahというトラディショナルソング(民謡)が見つかった。

「おおシャナンドー」または「広大なミズーリ川を越えて」と呼ばれている曲で、インディアンの娘に恋をした貿易商を歌ったもので、つらい別れを示唆している。ギターのビル・フリゼールを中心とするザ・マーヴェルズというカントリー調のバンドをバックにチャールス・ロイド(1938生USA)のサックスが寂しげに唄い、心に沁みる。

また、9曲目のYou are so beautifulはノラ・ジョーンズのヴォーカルをフューチャーしており、静かに恋心を唄っていて魅力的。

ロイドの作品は1960年代の代表作Forest Flowerくらいしか知らなかったが、これを機に最近のものも聴いてみたいと思う。今回とても良い出会いをすることができた。

広大なアメリカの大地を思い浮かべて、冷たい水を一杯飲んで。

2015録音)

 
 
 

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