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Jazz Desire High Five Quintet

  • 執筆者の写真: A列車
    A列車
  • 2019年4月3日
  • 読了時間: 1分

High Fiveとは、仲間同士が手のひらを高く上げてパチンと合わせる、いわゆるハイタッチ(和製英語)のことで、仲間の栄誉を称える時には「Give me Five !」 と言って手を上げ、タッチを求める。バンド名はこのタッチと「最高の5人」という掛け言葉だろうか?


最近はヨーロッパでジャズが盛んになっており、中でもイタリアのジャズが熱い。このバンドは来日公演もしている人気バンドで、ストレートなハード・バップを演奏する。

タテ乗りのリズム感と疾走感はいかにも現代の若者のジャズらしいし、ファブリツィオ・ボッソ(tp)とダニエル・スカナピエコ(ts)の2管の掛け合いは音の厚みとパワーがあって実に気持ちいい。


50~60年代のジャズメンはスーツにネクタイというスタイルだったが、彼らはTシャツにジーンズという軽装で、高いテクニックを披露してみせる。悪ガキが集まっているという感じのジャケットもジャズっぽくなくて面白い。


このノリには、やっぱりビールが似合う。


2003録音)

 
 
 

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