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Oscar, with Love Various Artists

  • 20 分前
  • 読了時間: 2分

“This piano needs to played”(このピアノは弾かれなければならない)調律師が呟いた言葉からこのプロジェクトは始まった。

 

故オスカー・ピーターソンが愛用していたベーゼンドルファーを点検しにウイーンから訪れたハンス・ムフが、奥様のケリー・ピーターソンに言った言葉だ。ケリーはかねてより、オスカーの未発表曲を何とか世に出せないかと思っていたので、オスカーのピアノでこれらの曲を弾いてもらえたらどんなに素晴らしいだろうと考え、アーティスト達に声をかけたところ、皆喜んでオスカーのスタジオに足を運んでレコーディングに参加した。

多くの人々から愛されていたオスカーならではのプロジェクトと言えるのではないだろうか。

 

レコーディングは2015年の春から秋にかけて、総勢17名が参加して36曲が録音され、3枚組のアルバムが出来上がった。

オスカーの新曲が9曲の他、アーティストからのトリビュート曲やおなじみの曲などもあり、楽しく美しいアルバムである。

 

Kenny Barron、Monty Alexander、Michel Legrand、小曽根真、Benny Green、Renee Rosnes、Gerald Clayton、Chick Corea、上原ひろみ等々参加メンバーがすごい。

これらのアーティストがオスカーのベーゼンドルファーを独自のタッチで弾きこなすのを聴き比べられるなんて何と贅沢な時間だろう。

しかも、このベーゼンの音がまろやかで何とも気持ちが良いのだ。

 

オスカーの笑顔を思い出しながら

 

2015録音)

 
 
 

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